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五月の黄金週間
初夏をおもわせる陽射しが降りそそぐ

光が眩しいければ眩しいほど、
影は黒々と地に落ちる

喪のベールをかぶり、霊園へ赴く
貴女の最愛の人を弔うために

泣き崩れる貴女の腕を支えるために
寄り添い、立っていなくてはならない

生きるとは心のなかに
墓標のみが増えていくことなのか

傍の土に、薔薇を植える
夕暮れの光のなか、水を注ごう
しずかな祈りとともに

やがて薔薇は墓を覆い
年ごとに花を繁らせる

あれほど愛した者すらも
記憶のなかに色褪せるだろう

晩鐘が鳴る

見あげれば、夕星が
あなたの行く手を照らしている

心に耐えがたい痛みを抱えている人が
乗り切っていけますように

祈りをこめて

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FC2blog テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

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